聲の形

硝子が花火大会の途中で抜け出して飛び降りをしようと決意に至る心境が解らない

映画版『聲の形』で質問します。硝子が花火大会の途中で抜け出して
飛び降りをしようと決意に至る心境が解らないのですが、解説お願いします。
原作未読のためその場面があったのでしょうか?

 

よろしくお願いします。

 

補足石田母が西宮母に謝罪に行った際に耳から血が出でいましたが、
なぜ、なのでしょうか?解説お願いします。

回答

硝子は幼少期から自分のせいで沢山の物が壊れてしまったと思っています。

 

映画では語られませんでしたが、硝子の両親の離婚も硝子が原因ですし、
小学校時代、ゆづるがからかわれていたのも硝子が原因。

 

クラスの雰囲気が悪くなり、石田がイジメられるようになったのも硝子が原因。
多くの物を壊してしまったと自分を責めているのが硝子という人物なのです。

 

それらの事は硝子の中で責任として蓄積されていました。
自分のせいで回りの人間が不幸になる、と。
そして橋で石田が友達に酷い事を言ってしまい、関係が壊れてしまいます。この橋での事件も、元を辿れば硝子をイジメていた所からくるものなので、硝子としては自分が原因だと思ってしまうわけです。そうして蓄積された責任と自己否定の感情が溢れてしまい、飛び降りをするまでの心境に至ったのです。

 

石田母が耳から血を流していた理由ですが、硝子の耳を怪我させた石田の責任を石田母が自分のピアスを引きちぎる事で責任を取ったという描写ですね。原作にもある場面で、確か自らピアスを引きちぎっていたと思います。

 

原作を未読なら分かりづらい内容だったと思います。映画版は描写不足を否めませんでしたね。

 

 

 

 

 

元々硝子は辛い過去から自尊心が低い子なんです。

 

家庭環境は硝子の障がいが原因で離婚している、学校生活ではイジメられ転校しているなどの過去があります。
妹が死体の写真ばかり家に飾っていたのも、二度と硝子が死にたくならないようにしていました。

 

今回死のうと思った理由は、修復しかけた人間関係がまた自分が原因で壊れたからです。(植野にあんたのせいで石田は辛い思いをした、私達はバラバラになったなど言われて、昔のことも罪悪感を持っていた)

 

映画撮影の硝子立ち位置について揉めて石田は友人達に暴言を吐いてしまいました。
そしてその後石田は気を遣い硝子をデートに誘っていますがかなり無理している様子が伝わってくる。

 

昔と現在の同じ繰り返しに、自分は周りを不幸にする、石田の負担になると思い自殺を決意しました。