聲の形

小学生編

本名は西宮八重子。

 

母と娘二人との4人家族。

 

医療関係の仕事をしている。

 

娘である硝子が聴覚障害を持っており、「障害に甘えず強く育つため」にろう学校ではなく普通学校に通わせていた。

 

転校する先々でいじめを受け、補聴器が何度も紛失してしまうが、それらもまた「硝子自身での解決」を望み、ほとんど手を出さずにいた。

 

「聴覚障害向けの教室がある」という理由から転校させた水門小で、
硝子の補聴器の損失額が170万円に上ったことをきっかけに、学校側に「娘がいじめを受けているのではないか」という連絡をし――。

高校生編

母の糖尿病の進行や学校に行かず死体の写真ばかり撮る娘(結絃)を心配しつつ、
相変わらず日々の仕事に追われている。

 

そんなある日の火曜日、手話サークルに通っている娘(硝子)の迎えに訪れると、
そこにはかつて自分の娘を傷付けた一人である筈の少年が、自分の娘と共に立っていて――。